マンガ、読みました。
ラブコメマンガのおもしろさをニセコイで語るブログ。
写真は最新の13巻です。
昨今、最高のラブコメマンガです。
ラブコメって何がおもしろいのか。
一つは「甘酸っぱいシチュエーション」ですね。
象徴的なシーンとしてあげたいのは、コミック第三巻。
鶫誠士郎という名前は男ですが、正真正銘の女の子が登場します。
※ただし、見た目は男。
彼女はギャング組織「ビーハイブ」に所属していて、ヒロインである桐崎千棘を幼いころから見ているいわば「ボディーガード」のような存在です。
ひょんなことから桐崎千棘（以下、千棘）と一条楽は偽物の恋人として付き合わなければいけないことになるのが、ニセコイの物語の始まりなのですが、その関係性を疑うビーハイブの幹部から「二人の関係が怪しいから暴け」と指令が下ります。
その指令を受けた鶫誠士郎は二人が通う高校へ編入。
女子生徒たちは「イケメンが編入してきた」と色めき立ちます。この時点で、千棘以外は鶫誠士郎を男だと思っています。そして、鶫誠士郎は一条楽に「おまえがお嬢（千棘のこと）にふさわしいかどうか」と決闘を申し込みます。
決闘が始まり、一条楽は防戦一方。
そんな中、３階（？）の高さから二人してプールに落ちてしまい、一条楽（ここで以下、楽）は無事だったものの、鶫誠士郎（ここで以下、鶫）は気絶。そんな状態を放っておけなかった楽は、男子更衣室で鶫が着ていた服を「風邪をひかれたらいやだ」という理由で脱がし始めたときに鶫の意識が戻ります。
服を脱がされていることに気が付き、急いで後ずさる鶫の胸元を見た楽はそこで鶫が女であることに気が付きます。
また、タイミング悪く二人を探しに来る千棘たちの声。咄嗟にロッカールームに身を隠す二人。そんな中、情けない姿を晒してしまった自分を責めるように涙を流しながら悔しがる鶫。
女性としてではなく千棘を守るためにボディガードとして生きる道を選んだ鶫。女は捨てたと言う鶫に対して楽が一言、
「もったいねぇな...かわいいのに...」
かわいいと言われたことがない鶫はその告白に動揺してしまいます。
そこから少しずつ沸き起こる自分では感じたことがない感情......
この先どうなるのか！
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次回、ニセコイを通じてラブコメの面白さを語るブログですが、第4巻（だったような気がする）に収録されている林間学校で千棘が森に迷い込んで泣いているときに楽が駆けつけシーン。これがねぇ、いいんですよ。
ではまた。
